インタビュー
インタビュー
2014年に株式会社マエムラ精工を設立
平均年齢の若い職場で、元気と活気にあふれています
株式会社マエムラ精工の設立は?
2004年に前身であるマエムラ精工を設立し、その後、様々な機械設備を経た後、2014年に法人化して株式会社マエムラ精工に改名しました。
法人設立後も自社工場を新設するなど、当初から積極的に設備投資を行っています。
現在の社員の人数は?
現在、私を含めて7名です。
平均年齢の若い職場で、元気と活気にあふれています。
平均年齢が若いこともあって、ミスを恐れずに何にでもチャレンジする雰囲気があり、私も常々みんなに「失敗を恐れなくていい」と言っています。
株式会社マエムラ精工の事業内容は?
弊社の事業内容はボルト、ナット、ネジなどの金属加工業で、省力化機械部品などを中心に様々な部品加工を行っています。
主な製品例は車やバイクの部品で、ここ数年は半導体関連の製品も増えています。
現在、導入されている機械設備は?
NC旋盤やマシニングセンタ、ROBODRILLなどを導入しています。
会社によっては「NC旋盤にだけ対応」「マシニングセンタにだけ対応」というところもありますが、弊社は両方に対応していて、お客様の幅広いニーズにお応えできる体制が整っています。
また、今後は主軸台固定型CNC自動旋盤も導入することが決まっています。
最初にも少し触れましたが、こうして積極的に設備投資を行い、お客様の「これはできる?」「こんなことをお願いしたいのだけど」というご要望にできる限り対応しようとする姿勢は、弊社の特徴です。
イノベーション・チャレンジ精神・積極的な設備投資
それらを支える“人材”と“コミュニケーション”
株式会社マエムラ精工の理念は?
“コミュニケーション”を何よりも大事にすることです。
お客様とのコミュニケーションだけでなく、同じ職場で働く仲間とのコミュニケーションを大切にして、良好な関係性の中で仕事をしていきたいと思っています。
ただ、これは決して難しいことを言っているわけではなく、誰かを顔を合わす時には笑顔で「こんにちは」と言い、退社する時にはまわりの仲間に「お疲れ様でした」と言う、そして整理整頓を心がけるといった、当たり前のことを大切にしているだけです。
ですが、その“当たり前”のことを当たり前に行うことこそが、一番大事だと考えています。
普段の仕事で大切に考えていることは?
先ほど「半導体関連の製品が増えている」と言いましたが、特に半導体関連の分野において精密さがシビアに求められている傾向にあります。
その背景には中国の拮抗があると思うのですが、今までのクオリティでは通用しなくなっている現状があります。
そうした流れにきちんとついていき、高品質・短納期・低価格でお客様に満足していただける製品を作ることを大切にしています。
あと、万が一、製品にNGが出た場合でも、スピーディに対応することを心がけています。
“迅速に対応する”ことがポイントで、NGだった場合でも、その後にどんな対応をとるかで弊社へのお客様の印象は大きく変わってくるからです。
代表が考える株式会社マエムラ精工の特徴は?
社員の平均年齢が若く、活気にあふれていること。
そして常にイノベーションを目指し、チャレンジ精神を持って仕事に取り組んでいることなどでしょうか。
もちろん、先ほどお話ししたNC旋盤やマシニングセンタ、ROBODRILL、今後導入予定の主軸台固定型CNC自動旋盤などの機械設備も特徴・強みなのですが、やはり弊社の特徴を生み出しているのは“人”で、その人と人が繋がるための“コミュニケーション”を大切にしていること、それが一番の特徴ではないでしょうか。
今後の成長のために
積極的な設備投資とともに、人材育成にも注力していきたいです
仕事をしていてどんな時にやりがいを感じますか?
難しい製品でも諦めずにチャレンジして、満足のいく仕上がりになり、お客様に喜んでいただけた時ですね。
お客様から「ありがとう」と言われると、「頑張って良かった」と大きなやりがいを感じます。
株式会社マエムラ精工の今後の展望は?
今後も継続して積極的な設備投資を行うとともに、人材育成にも力を入れて取り組んでいきたいです。
どれだけ高性能な機械設備があっても、それを扱うのは人ですから、この先の弊社の成長を考えた時、人材育成は欠かせない要素だと思っています。